黒宵学院に所属する大人びた少女。
いつも言葉が足りず、重要な部分を省略して発言するため誤解を招くことが多い。
脳内で自己解決してしまうことも多々あり、口数も少ない。
他人とは極力干渉しようとはせずなんでも一人で片付けてしまう。
むしろ他人を頼ること、我侭を言うことができないのがかなりのネック。
一度決めたことはけして曲げずに最後までやり通す。
聞かれないと答えない受身タイプなので、コミュニケーションが取り辛い。
黒い鎧を身に纏い、大剣を持って戦う。
見た目によらずかなりの怪力で、大剣を持ったまま走り回っている。
武器を持ったままでは動きは早いとはいえないが、その分パワーがあり
攻撃を受けてもあまり怯まず、並外れた精神力と忍耐力の持ち主。
かなりのリアリストで、物事を論理的に考えてしまう。
自分の考えに自信を持っており、それを邪魔されることを好まない。
何故この世界に来て行動しているかは答えてはくれない。
「・・・・・・私は間違ってなんかいない」
「私は私自身のために、やらなければならないことをするだけよ」
「勝手な行動はやめて。貴方は私の言うことを聞いてくれればそれでいいの」
現実世界では四肢が動かず、生活もままならない、もうすぐ植物人間になってしまう少女
歩くこと、走ることもできず、物も持てず、ただ病室から外を眺めるだけだった彼女は
もうすぐ自分の脳が死んでしまうことを知り、仮想空間への移行を決意する
アバターで現実世界では不可能だった大きなものを持つこと、動き回ること
一撃で瀕死しない体を手にした彼女は、「Ishが本物になること」を望んでいる
「この考えが間違ってるっていうのなら、私に証明して頂戴よ」
|